動物園で、動物に向かってフラッシュをたくのは絶対にやってはいけません。
知らなかった人は今日からやめましょう。
知っててやる人は動物園へカメラを持ち込まないでください。
私はキナコのこんな顔、こんな姿、見たくありません。
尻尾を下げて、耳を倒して落ち着かない表情。
今まで見たことないキナコでした。
昨日、某映画イベントで、タレントさんが動物園に来られていました。
寄付の贈呈式など和やかなイベントの後、タレントさん達がキナコ達に餌をあげる時間がありました。
タレントさん達も和やかな雰囲気でお肉をあげていたのですよ。
予想通り、ジェイは警戒して近づきませんでしたが。
キナコは健闘して近くへ寄って、お肉をいただいていたのに・・・。
無情なフラッシュの光がタレントさんサイドから浴びせられました。
目を直撃したのか、しばらく足元に落とした肉すら拾えなかったキナコ。
その後は完全に落ち着きをなくして遠巻きに眺めるだけの二頭になりました。
今朝の新聞には、茶化した感じで、有名人相手に緊張してオロオロしてた・・というように書かれてましたが。
カメラクルーが怖かっただけです。
狼は繊細なんです。
狼に限らず、どの動物もフラッシュは嫌いなんです。
人間だって、急にフラッシュたかれたらビックリしませんか?
人よりも過敏に反応する理由は、umeさんのブログ「WOLF STEP」内の
キナコの反応が・・・で詳しく説明されています。
・・・あの黒いのは何?
怖かったね、キナコ
いくらタレントさんがメインの写真とはいえ動物たちにちゃんと配慮してほしい、そう思った日でした。